交通事故の人身事故について

人身事故は人的被害が大きい

交通事故には人身事故と物損事故があります。
人身事故は死傷者が出る場合の事故のことをいいます。
一方物損事故は怪我人がでないで、自動車や建物などが損壊する場合を言います。
このいずれも損害賠償を加害者に対して請求していくことが可能ですが、人身事故の場合には、人の命に係わる問題であるため、被害額は桁違いに大きくなるのが実情です。

賠償額が全然足りなくなります

クルマによる人身事故の場合、自賠責保険から120万、死亡時には3000万までの補償金が受けとれますが、当然この金額で足りない部分は加害者が加入している任意保険から支払わられることとなります。
まず人身事故では医師の診断書を作成してもらい、それを警察に届けることとなります。
通常は事故から一週間以内に提出することが重要です。

加害者が背負う3つの責任

人身事故では加害者は三つの責任を負うことになります。
1つは行政処分で、二つ目が民事処分、そして三つ目が刑事処分ということになります。
行政処分は交通違反による点数加算に加えて加害者の悪意などに基づく付加点数の合計が減点されることになります。
また民事処分では、損害賠償の支払等について生じる義務が発生します。
さらに刑事処分では、相手に追わせた怪我の度合いなどによって最低でも12万円以上の罰金刑が設定されており、相手が死亡するに至った場合には、故意や過失の程度によpって危険致死罪や業務上過失致死罪などが適用され、懲役を含めた罰が与えられることとなります。
こうした人身事故での損害賠償は保険会社が規定している額があるため、希望算定額を大きくかけ離れることが多く、個人では交渉できない場合には、弁護士に相談し専門家の力を借りて加害者側と交渉していくこととなります。